月並能「放下僧」(平成22年12月12日)|宝生流能楽師 登坂 武雄

活動報告

月並能「放下僧」(平成22年12月12日)

放下僧

シテ 登坂武雄
ツレ 今井泰行
大 内田 輝幸
ワキ 森 常好
小 鵜澤洋太郎
間 前田晃一
笛 一噌 幸弘

地謡

大友 順
田崎隆三
高橋 亘
三川 泉
藤井雅之
高橋 章
佐野由於
水上輝和

放下とは

中世~近世に行われた巷の芸能のひとつです。

手品や曲芸を演じ、小切子(こきりこ)を操り、八桴(やつばち)を打つなどしてました。 今日の大道芸人とでもいえるでしょう。その演者は僧の恰好をしていた者が多かったので放下僧または放下ともいわれてました。

      

舞台ではシテが小謡の

♪忘れたりとよこきりこは…放下にもまるる…♪に合わせて鞨鼓を打ちクセ舞を舞います。

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